『広瀬斜子織』の再現ひろせななこおりのさいげん

【広瀬斜子織】
「武州斜子(ぶしゅうななこ)」と呼ばれ
た斜子織の絹織物の一つです。今の埼玉県

中南部辺りではもともと斜子織が多く製造
されていたようです。武蔵国の広瀬村に発
足した組合「広瀬組」が粗製乱造を防ぐこ
とを目的の一つとして独自の商標を作り
「広瀬斜子織」を広めました。斜子織です
が経糸2本 緯糸1越(こし)である織り
目が特徴です。
広瀬斜子織とは


【狭山遊糸会(さやまゆうしかい)について】
狭山遊糸会は「広瀬斜子織」の再現に取り
組んでいる市民グループです。2014 年 2
月に5人の会員が活動を始め、2025年5
月現在は15名が所属しています。再現活動

と共に、織りに関心をもってもらうため
手織り機を使った織りの体験講座も実施
しています。

主な活動場所は、
埼玉県狭山市のコープ狭山台店コープ
ルームです。
狭山遊糸会

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コープ狭山台店

埼玉県狭山市狭山台2-29-1

広瀬斜子織の拡大写真

広瀬斜子織