5月3日に狭山市広瀬東にある養蚕神社例祭に参列してきました。本例祭は神社がある自治会によって毎年この日に開催されています。
狭山遊糸会の参列は今年で3回目となります。参列をお認めいただき、自治会の皆様のご厚意に感謝を申し上げます。
併せて遊糸会スタッフが昨年飼育した蚕の繭を奉納させていただきました。

この養蚕神社の由緒については定かではありません。(本ウェブサイト資料ページに「広瀬神社より分祀」とありますが出典確認中)
祭祀を司った宮司様(柏原白髭神社)によると、本神社内部の祭壇はかつては同じ敷地内の自治会館内に収めてあったと話していました。
後年現在の社を建て祭壇を移したそうです。神様は祀られておらず 蚕供養のためのものでしょうとのことです。
内部に一つだけ繭の奉納額が納められていました。明治36年と記されていました。

ここに隣接する住宅街の辺り(河原宿)にかつて当地の名士・清水宗徳が建設した当県初(*)の機械式製糸場「暢業社の広瀬製糸所」があったことが文書や地図で確認できます。
この養蚕神社は製糸所と関係の深いものではないかということが推測できます。(地図:「明治前期 関東平野地誌図集成(明治13年~明治19年)」柏書房より)

*設立時日付が未確認のため熊谷県か埼玉県か特定できず



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